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執筆者の写真tasuke

4年間の振り返り.第3弾《議案の賛否》



今回の振り返りは過去4年間の注目議案や請願について、28人の議員が「賛成」を選択したか、それとも「反対」を選択したか、もしくは態度を明らかにしない「棄権」を選択したかを一覧表にしてまとめてみました。


市長には大きな権限がありますが、どんな政策も議案として議会に提出され、最終的に議会が賛成多数で可決しなければ、実行に移すことはできません。委員会や本会議で質疑・討論を重ね、多角的な視点で議論を深めた結果、最終日に28人(正確には議長を除く27名)によって採決が行われます。そこで、各議員は「賛成」か「反対」かを表明することになるのです。


大正大学の江藤教授の話によると、ある議案が可決されるか否決されるかは自治体の未来を大きく左右することもあるため、議員の中には採決の前の日には眠れないほど考えを巡らせる方もいるそうです。


そこまでして考えに考え抜いた状態で本会議最終日に臨み、さらに議論を重ねた結果、最終的に「賛成」なのか「反対」なのかを議員の責任において決断するのです。


そこまで重要な採決ですが、私たちは普段なかなかその内容を知ることはありません。そこで、4年間に提出された400以上の議案・請願の中から賛否の割れた議案や議員本人が印象に残ったと回答のあった議案をピックアップしてみました。


▶︎議案審議で印象に残っているものを聞きました


あなたの推している議員が各議案にどのような立場をとっているのかチェックしてみてください。



《過去4年間の議案審議採決一覧》※一部

/ 議長、または議案対象のため採決には加わらない状態

棄 棄権:議場から自ら退出して賛成にも反対にも意思表明を行わない状態

○ 賛成

× 反対

参照:議会だより



《上記議案審議の討論、採決の動画》

令和4年12月定例会「百条委員会の設置を求める請願」討論→採決


令和4年6月定例会「財産の取得(移動式観覧席)」討論→採決

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